洗濯機分解クリーニング 東芝AW-80DL

東芝AW-80DLの洗濯機分解クリーニングをおこなってきました。

簡易乾燥タイプです。

2013年製で汚れたカスなどは出ないのであまり汚れていないかもしれないけど予防的に、そして3年使用したらどのぐらい汚れているか今後の参考にしたいとのことでした。

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分解してみるとこんな感じでした。

こんな状態で洗濯していたの~とお客様はびっくりしておられました。

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クリーニング後です。

写真のようにこのタイプはステンレス部分とプラスチック部分が製造時にプレスされていますのでネジをはずしても分解できないところあります。

重なりあった部分にも汚れが溜まっています。分解できれば早くきれいにできるのですがそれができないところがもどかしいです。

でも、なにもできないのか?というとそうではありません。

重なり合った部分にネジをはずした穴と初めから空いている穴がありますので、そこにシャワーノズルのジェットで中に水を送ると下の継ぎ目や他の穴から水と一緒に汚れがたくさん出てきます。

これが写真のような状態の汚れですとびっくりするぐらい出てくるのです。

これを穴すべて汚れがほぼ出てこなくなるまでします。

この部分が分解できれば2,3分かなと思うのですが10~15分ぐらいしてましたかね!

そのかいあって、1回目の試運転ではカスがでましたが2回目ではほぼ出なくなりました。

しかし、今回の作業は嵌りました。

過去、洗濯機クリーニングではほぼノートラブルできたのですが、試運転でトラブルです。

水が溜まらなくて排水されてしまうのです。

排水バルブが開いたままのようです。水槽内部のクリーニング時に排水バルブを指で軽く押し開いて汚水を排水したのですが、そのバルブが開いたまま閉じていないと思ったので再度分解してバルブをチェックして水を入れると今度は水が溜まったのでこれで大丈夫と思って組み付けて試運転すると水が溜まらないのです。

やばい!初のメーカー修理を頼まないといけない!と思ったのですが洗濯機の裏ブタを開けてみようと思いまして開けたところ、排水バルブとバルブを動かすモーターとを連結している部品が外れていまして装着しなおすと正常にもどりました。

汚水排出時に強く押した覚えはないのですがその時に外れたようです。

時間がかかりましたが解決できてホットしました。

 

 

 

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