サンヨーの洗濯機分解クリーニング

サンヨーの洗濯機分解クリーニングをおこなってきました。

約10年使用されています。本来であれば洗濯機の耐用年数は7年ぐらいですので買換えが望ましいと思いますがクリーニングをおこなってきました。

分解してみると

今までの分解クリーニング歴をお聞きするのは忘れましたが、きれいな部類です。市販の洗濯機クリーナーを1~2か月に一度ぐらい使用されているようです。でも、今回は分解クリーニングできっちり綺麗にしたいとのことです。

クリーニング後は

インスタグラムなどで洗濯機完全分解クリーニングとして写真を掲載されている他の業者さんをみますが洗濯槽を取り出して洗浄したのみで、糸くずフィルターの取り付け部分を分解洗浄していないところもございます。この部分の裏側は非常に汚れていますので分解洗浄したほうが良いですね!

最近はステンレス部分と底のプラスチック部分がプレス成型されており分解できない洗濯機も多いですがこのサンヨー洗濯機は底がステンレス一体成型で洗浄しやすかったです。他の洗濯機は格子状の穴に汚れが溜まっているから非常に手間がかかります。

洗濯機クリーニング前

こんな感じです。他メーカーもステンレス一体成型にしてほしいです。


日立ビートウォッシュの洗濯機クリーニング

日立ビートウォッシュの洗濯機クリーニングにいってきました。

親類から洗濯機をもらったので分解クリーニングの依頼でした。

分解したところの写真は・・・

お客様のご了解を得てステンレス部分の曲げ加工部分を戻してみるとステンレス部分と底のプラスチック部分が分解できました。5㎝ぐらいステンレスが重なった格子状の部分にも写真のように汚れが溜まっています。ここが分解できて綺麗にできると更にやりがいがあります。

最近の機種になるほどここが分解できない機種が増えているような気がして残念です。

クリーニング後の写真は

こんな感じでお客様に確認していただいてから組み立て試運転を行います。

ところが脱水運転でクリーニング前には確認できなかったビビリ音が発生しました。

念の為お客様に確認すると貰ったところだから、わからないとのことで元の所有者に確認してもらうと特には気にならなかったとのことです。

組立に問題があるのか?と思って色々調べてると最初にお客様から聞いていた内フタの破損が原因でした。クリーニング前には音が出ていなかったのですがクリーニングで内フタも洗浄して汚れを除去したことによる音の発生です。

一応、内フタを取り付けないで脱水運転をして音が発生しないことをお客様に確認していただきました。分解したのでつい自分の作業に問題があるのでは?と思ってしまったことが悔やまれます。先に破損部分を確認するべきでした。

クリーニング自体は試運転後のゴミ取りネット部分にゴミは入ることなくバッチリでした。


パナソニックの洗濯機クリーニング

パナソニックの洗濯機クリーニングをおこなってきました。

通常よりは汚れは軽めです。ほとんどの洗濯機クリーニングは洗濯しても黒いカビのようなものが洗濯物にたくさん付着するということでご依頼いただくので分解すると酷い汚れの場合が多いです。(ブログ内の洗濯機のカテゴリーでみれます)

洗濯機クリーニング | ハウスクリーニングblog (ys77.net)

前回、浴室クリーニングにお伺いしたときに洗濯機も気になるというお話をお伺いしましたので、点検してみましょうか?とご提案して洗濯機のパルセーターという部品(洗濯機の底にある部品、下の写真では丸いステンレス槽の真下の部品です)を取り外して見ていただき洗濯機クリーニングを実施することになりました。

クリーニング後は

ステンレス槽と下部のプラスチック部品も分解してクリーニングできましたので試運転でも糸くずネットに汚れがほぼ入ることなく終了しました。

機種によりネジをはずしてステンレスのカシメ部分をおこしても分解できない機種も多いです。その場合は残念ながらクリーニング後でも汚れが出る場合があります。


日立の洗濯機クリーニング BW-9TV

日立の洗濯機クリーニングをおこなってきました。簡易乾燥タイプです。

BW-9TVという型式です。

なかなかハードな汚れです。本来はステンレス槽の下側の部分はネジを外しただけでは取り外せないのですが5㎝ぐらい部品が重なっている部分に汚れが溜まっているのでお客様とご相談の上、ステンレスのプレス部分をおこしての作業です。

洗濯機クリーニングを実施したからにはクリーニング後に汚れたカスが洗濯物に付着しない!というのがクリーニングの実施目的ですから可能な限り分解して綺麗にするのがモットーと思っております。(中にはプレスをおこしても部品と部品の隙間が狭すぎて取り外せないものもあります。その際はやはり洗濯機クリーニング後でも若干汚れが出てくる場合もございます)

クリーニング後です。

今回はご実家のエアコンクリーニングもご紹介いただき、ありがとうございました。


東芝の洗濯機クリーニング AW-7D7

尼崎市で東芝の洗濯機分解クリーニングをおこなってきました。 AW-7D7という機種で簡易乾燥付きの洗濯機です。

2018年製造で2年ぐらいのご使用です。2年ぐらいなら汚れは軽いか!?と思いましたが洗濯物に汚れたカスが付着するということでまあまあの汚れだと思います。

分解してみると

洗濯機クリーニング前 洗濯機クリーニング前 洗濯機クリーニング前 洗濯機クリーニング前

まあまあの汚れですね!小さなお子さんがいらっしゃるので、いろいろ汚れますし洗濯頻度も高いのでしょう!

クリーニング後は

洗濯機クリーニング後 洗濯機クリーニング後洗濯機クリーニング後

こんな感じです。

汚れにくくする方法を聞かれましたが、

除菌剤入りの洗剤を使用する。

洗濯機を洗濯かご代わりに使用しない。

使用しないときはフタをあけておく。

洗濯が終了したら早めに洗濯物を取り出しフタを開けておく。

洗濯機置き場の換気。

市販の洗濯槽クリーナーを1か月から2か月に一回使用するぐらいでしょうか。

 


洗濯機分解クリーニング パナソニック NA-FS80H5

宝塚市で洗濯機分解クリーニング パナソニック NA-FS80H5 を実施してきました。2012年製で洗濯したものに汚れがついてくるそうです。このような状況ですと市販の洗濯槽クリーナーや他業者がおこなっている分解しない洗濯機の除菌クリーニングは実施しないほうが良いと思います。

除菌クリーニングは作業前と作業後で菌数の簡易チェックをするみたいですが菌数が減少していれば良いという考え方で除菌クリーニング後でも汚れが洗濯物にいくら付着しようが菌数は減っていますから・・・・という考え方だと思います。

洗濯機の標準使用期間は7年ぐらいですので、今回の洗濯機は2012年製ですので買い替えを検討されても良いとは思いますが今回はクリーニングとなりました。

洗濯機を分解してみると

なかなかハードです。

本来、ステンレス槽と下部の白いプラスチック部分は製造時にかしめられているのでネジをはずしても分解できないのでステンレスとプラスチックの重なり合った5㎝ぐらいの部分に溜まった汚れがクリーニングできません。

写真でも長方形の格子状のところに茶色い汚れの塊が詰まっていますね!

最近はお客様とご相談のうえ、かしめをおこして分解するようにしています。

時々、はずれたのは良いですが組付け時になかなか入らずに焦る場合もあります。

かしめをおこしても部品どうしの隙間が狭すぎて分解できない場合もあります。

おこしたかしめは元通りにはしません。ネジで固定されているので問題はありません。

今回は写真のように分解できクリーニングできました。

 

これで安心してご使用できると思います。市販の洗濯槽クリーナーは分解クリーニングをしてから月一回程度で使用するのがお勧めです。

 


日立の洗濯機クリーニング

日立の洗濯機クリーニングにいってきました。

8㎏の大型でヒーター付きの乾燥機付きになります。

分解したところの写真は

取り外した槽の底面の写真が切れていて見えませんが全体的に汚れていました。洗濯物に茶色い汚れが付くようです。

フィルターが付く白色の長方形の部品も普通に分解すると取り外せません。

ステンレス部分が曲げ加工されていますので、お客様の了解のもと曲げをおこしてバランスリングを外して取り外します。

底のプラスチック部分とステンレス部分の5㎝ぐらいの重なった部分も汚れが溜まりますので、分解できるかわかりませんが曲げ加工をおこして試してみましょうか?とお聞きしたところ、そのままでということでしたので試していません。

以前、日立の他の機種で試したのですがプラスチック部分とステンレス部分は隙間が少ないので多分取り外せないような気がします。

クリーニング後です。

写真のように目に見える部分はきれいにしたのですがクリーニング後の試運転1回目ではフィルター部分に汚れが結構溜まっていました。

その後、試運転を何回か実施してフィルターにゴミが少なくなりましたので作業終了とさせていただきました。

 


日立ビートウォッシュBW-D11XWV

日立ビートウォッシュBW-D11XWVの洗濯機クリーニングをおこなってきました。

ヒーター付きの洗濯乾燥機になります。

上のカバーを取りますと乾燥ユニットなどがありますので、これらを取り外さないと脱水槽を上に抜き上げることができません。配線などを何個も抜きますので、ヒーター付きの洗濯機は洗濯機クリーニングを実施している業者でもハードルは高く実施していないところもあります。他店でできないと言われて当店へ回ってきました。初めての機種ですので当店も出来ます!とは言い切れませんが挑戦はしてみます。

クリーニング後です。

クリーニング後の試運転で糸くずネット部に分解できない箇所の汚れが結構出てきていましたので試運転を汚れが少なくなるまで実施したので時間がかかりました。

底部分のステンレス部分と白いプラスチック部分がネジを外しても製造時にL字に曲げられているため分解できません。この重なりあった部分に汚れが溜まっていますので大変残念ですがクリーニング後でも若干の汚れは出てくる場合があります。


LG製の洗濯機クリーニング

伊丹市でLG製の洗濯機クリーニングをおこなってきました。

一応、ホームページ上では対応不可の洗濯機として外国製の洗濯機としていますが、以前出先からのお電話でメーカーは忘れましたが日本製の洗濯機ですと伺って作業にいったところLG製でして問題なく作業完了した記憶がありますのでお受けしました。

日本製ではこんな部品をみたことがないのですがパルセーターを止めるネジがこの部品に締められます。日本製では直接モーターのシャフトだと思うのですが・・・

こちらのほうが、万一ネジが錆等で破損した場合のことを考えるとこの部品さえ交換したらよいので最適です。今まで破損したことはありません。

分解してみると

洗濯機の底のマス目が日本製より大きくてクリーニングしやすいです。

難点はほとんどの日本製と同じですがステンレス部分とプラスチック部分が製造時に曲げ加工されておりボルトをはずしても分解できないことです。

洗濯機クリーニング後の写真です。

1年ほど前に他店に依頼されて作業中にできませんと中止された洗濯機ですので問題なくクリーニングできて安心しました。

これからはLG製のみ対応可能にしようと思います。

 


東芝の洗濯機分解クリーニング AW-60SDF

尼崎市で東芝の洗濯機分解クリーニング(AW-60SDF)をおこなってきました。

3年半前ぐらいにもご依頼いただいたのですが、市販の洗濯槽クリーナーを使用したところ汚れカスがどんどん出てくるようになったみたいです。

市販の洗濯槽クリーナーは新品からか洗濯機クリーニング後に1~2か月ごとに定期的に使用するといいのでは?と思っております。

今回の機種はなんとかプラスチック部分とステンレス部分が分解できましたので、重なりあった部分の汚れが除去できて試運転後のクズ取りネットにも汚れはなく一人大満足のクリーニングでした!

最近の機種はここが製造時にプレスされているので分解できないのがほとんどで、仕方がないですがクリーニング後でも多少汚れが出てくるのでやるせない気持ちです。